2017年01月

筋トレはスポーツです。
野球やサッカー同様
スキルを伴うものなのです。


プロローグ コンビニにて

コンビニの雑誌コーナー
数年前は立ち読みしている客も
集客に有効ということでしたが
今は
雑誌に封をして立ち読みが出来なくなった。

それでも
立ち読みできる店はあるようで
男性が『TARZAN』を立ち読みしだした。

それを監視する私w
表紙はBIG3・・・

wwwww

正直ターザンにBIG3は期待してないですが
いわゆる一般論を展開するとして
BIG3が筋トレにおいて
おそらく最高レベルに
効率のいいのは確かです。

ほぼ確実にちゃんとできないから
ちゃんとしたトレーナーを
雇うことをおススメします。

それでも
そういった状況で一般流布するとなると
筋トレするようなマイナーな中でも
あらゆる層に向けて
BIG3を展開しなくてはいけないので

雑誌としては
いろいろ考えることだと思います。

男性はBIG3よりも
アパレルの宣伝が気になるようだ・・・
(そういう雑誌だよね)


乖離① 筋トレ

筋トレは運動であるのは間違いないです。
しかしダイエットが目的となる場合

筋トレ=体重を落とす運動

となってる場合があります。

これが1つ目の乖離です。
結果的に体重を落とすことに関与しますが
筋トレを行っているその時は

筋トレ= 筋肉を増やす為の運動

ととらえてほしいのです。

体重や体脂肪は
普段の食事の管理で
落としていくのがダイエット。

筋トレ中は
筋肉が分解される強度の運動になる為
それを体重が落ちると認識してしまうと
脂肪も落ちるかもしれないが
筋肉もおちてしまい
結果的には太りやすくなります。

この考えで行くと
ダイエット中でも
ワークアウトドリンクが有効となります。

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(デキストリン、EAA、クレアチン)

乖離② スポーツ

スポーツ選手が筋トレするのが
当たり前になってきていると思います。

筋トレ= 補強

この考えは悪くはないのですが
競技の延長線上にとらえてると危険です。

筋トレ = スポーツ

例えばサッカーはサッカーですよね?
野球は野球

サッカー = 筋トレ

ではないですよね?

他のスポーツでどんなに優秀だろうが
筋トレでもそうとは限りません。
やったことなければ素人です。

そこに潜むのはケガのリスクとなります。


乖離③ 筋肉バカ

筋トレは科学です。
解剖学や力学、医学、栄養学まで
筋肉を発達させる為に
学ぶことは多いのです。

筋肉を発達させてる人で
バカは少ないはず(いないわけではないw)

トップビルダーや優秀なトレーナーの
知識と知恵は異常とも言えます。

何か実生活で役に立つかと言えば
あまり役にたたないこと
は多いかもしれないですが

筋肉バカや筋トレバカは幸せなのです。


『世の中イメージが先行する』 by 山脇(筋肉バカ)


この記事では
背中のトレーニングである
ダンベルロウイングの動作について
ひねりを加えることでの
広背筋や僧帽筋への効果を考察します。


皆さんは捻りますか?

何?

ダンベルロウイングです。


A 捻らない
B 内に捻る
C 外に捻る
D ダンベルロウイングをやらない



いやっ!!
まさかねDはないと思いますがね
もし万が一Dを選択する人は
やりましょうねダンベルロウイング
背中のトレーニングのマスト種目です!



(フィル様)



A.捻らないダンベルロウイング


動画のように捻らないタイプですが
そもそもロウイングにも
バーベル
ダンベル
ケーブル等
いろいろ器具が使用できます。


バーベルロウイングとなると
メリットとしては
プレートをつけることで
高重量をあつかえることです。


その反面バーが腰骨に着くという
可動域の限界があります。


よって高重量をあつかえても
ロウイングで鍛えたい
広背筋の収縮が少なくなります。


ダンベルで行う場合
広背筋がしっかり収縮する
肘が背中をこえるところまで
ロウイングを行えます。


ちなみに捻りを加えると
大きいダンベルは
腰にあたりますね。


脚を前後させるスタンスでの
ロウイングが可動域はとれます。


しかし
ダンベルが重くなれば
大きくなりますので
限界があります。


この点では
ケーブルローイングが有効です。


B.内に捻るダンベルロウイング

あまり見かけないのですが
内に捻りながら行うロウイング


これは筋肉の収縮という面では
理にかなった方法です。


広背筋は腕の骨を内に捻る
(肩の内旋といいます)機能も持ちます。


Aの腕を
後ろに引く(肩の伸展)のも
収縮には重要ですが
この内に捻る場合も収縮しますので
これも取り入れたいところです。


しかし
もちろんダンベルが腰にあたるので
肩の伸展の可動域はとれません。

C.外に捻るダンベルロウイング

どちらかと言うと
捻る場合
内よりも外に捻ってるほうを
よく見かけます・・・


これは
可動域の面では少なくなりますし
特に広背筋にはメリットは
あまりないかもしれません。

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背中の中では外にひねると
僧帽筋に力が入りやすくなります。

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さらに上腕二頭筋の関与
強くなるかもしれません。


外に捻ることで
二頭筋の力は
発揮されやすくなるでしょう。
腕もねらっているなら
有かと思っています。


私のダンベルロウイングのやり方

ロウイングは得意種目でして
全部やりますねw


バーベルで高重量を扱い
ダンベルの片手でフリーウェイトを引く


縦引きで収縮させ
内捻りで収縮させ
外捻りで二頭も攻める


そして
ケーブルでさらに収縮を狙います。


ぶっちゃけケーブルが万能です。


しかし
比較的行いやすい
フリーウェイト種目ということで
ダンベルロウは
どのレベルのトレーニーにも
有効な種目でしょう。



明日は少し捻りを変えてみてはいかが?

以上

『ダンベルロウイングは内に捻る?外に捻る?さぁどっち!?』

でした。

Yusuke Yamawaki(山脇 悠佑)

この記事では
筋トレで効果を出すために
そしてケガを防ぐために
徹底しておきたい
トレーニングメニューの
ルーティンワーク(決まった一連の流れ)を
説明してます。


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(内容は関係ないですが今月も買ってしまいました。)


筋トレプレウォーミングアップ

極度に寒い日でしたら
シャワーをあびてスタートを
切る場合もあります。


寒い日には
表面温度が低すぎて
血流がよくなるのに時間がかかります。


神経も促通したいものです。
短時間のシャワーでは
表面を温めるので終わってしまうので
3~5分は実施します。


トレーニング前に
シャワーをするのは変な感じですが
パフォーマンスの為には
おすすめします。


筋トレ前のウォーミングアップ①軽い有酸素運動

ジョグやバイク、
ステップアップなど
種目はなんでもいいです。


筋トレの中でも
筋力の発揮のためには
筋肉の深部の温度を高める必要が
あります。


血行をよくすることは
トレーニングの質を上げ
回復時の栄養供給にまで関わります。


ロープスキップ(縄跳び)が好きですが
ジムではバイクが多いです。


有酸素運動をはじめるて
すぐは心拍数と体温は上がりません。


10~20分ぐらいで
最大心拍数の60%~70%に至ります。


暑い日に比べて寒い日のほうが
有酸素運動の時間が長くなります。


筋トレ前のウォーミングアップ②フォームローラー

筋肉の深部温度があがったら
可動域の確認も込めて
フォームローラー(セルフリリース)に
入ります。


注意点は
あまり長くやり過ぎないことと
極度に痛くしないことです。


長くやればいいってわけではなく
各部30秒程度が目安となります。


身体の強張りを抑制するのが目的であり
ストレッチとセットとなります。


全体の時間が長くなりすぎると
はじめにやった部位の効果は
薄れてしまいます。


筋トレ前のウォーミングアップ③ストレッチ

筋肉や関節が硬い原因も

  • 筋肉の硬さ
  • 皮膚
  • 温度
  • 神経的な部分

など様々です。


いずれにせよ
適切な可動域がとれない場合には
悪いトレーニングフォームに繋がります。



これが積み重なれば
ケガのリスクとなるでしょう。


このストレッチには
スタティック(静的)ストレッチ
含みます。


スタティックストレッチは長くやると
以後のトレーニング出力が
落ちることも知られています。


しかし
ストレッチ後に
アクチベーション(活性化)することで
出力の低下は防げることも
わかっています。


筋トレ前のウォーミングアップ④筋肉の活性化

ここは幅広くなります。


腹筋群など
いわゆるコアの活性化もあれば


軽い負荷で
筋肉に血流を送る
ゴムバンドなどを利用した
ウォーミングアップもあります。


そこからウェイト種目は
別途軽いウェイト(バーのみ)から
フォーム確認をして以後負荷を
かけていきます。


筋トレ後のリカバリー

筋トレが終わったら
再度フォームローラーを行って
ほぐしておきます。
これは10分もかかりません。


もちろん
直ぐに食事をとれないなら
プロテインなどの
ポストワークアウトドリンクも
飲むべきです。

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(最近はウエイトゲイナーを飲んでいます)



筋トレ終了~即時退散

あなたにジムでだらだらする暇は無い。
家に帰るまでがトレーニングですw
さぁ帰ろう。



以上

筋トレメニューのパーフェクトルーティンウォーミングアップから回復まで

でした。



Yusuke Yamawaki(山脇 悠佑)

今年に入って一番の衝撃は
白ワインを購入する時に
年齢確認を受けなくなったことです。

今回は
トレーニーは怪我の予防として
摂取しときたいサプリメントの話です。


あぁ~組織劣化

実はちょっと前
少しケガしました。

筋トレではなく格闘技の方です。
まぁそういうものであるのでしょうがない。

(これだから冬は嫌なんだよ)

おそらく来年からは
冬は完全オフになるでしょう。

ケガなんて
しないにこしたことはないですが

いくら気をつけても
筋トレも練習も
健康レベルでやっているわけではなく
施行回数が増えれば
ケガのリスクもあるわけです。

そこはプロですので
ケガした時の対処はすることになります。

①応急処置~リカバリー
②栄養面
③トレーニング時


全部書くと長いので
栄養面に関する部分を抜粋。


コラーゲンは組織の接着剤

速攻でサプリメント数種をとりよせ
近くのドラッグストアに

『コラーゲン』

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を買いに行った坊主が一名
もちろん
若いレジの店員さんの視線は
しっかり受け止めておきました。

(仮にお肌プルプルの為に飲むんでもでもええやんw)

コラーゲンは
組織の接着剤的なイメージです。
骨折とかは違う要素も入りますが
筋肉や関節まわりのケガには有効です。

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(こんなメーカー知らんかった)


内因性

普段の食事で材料である
タンパク質を摂取してるのはもちろん
コラーゲンは
体内で合成されることになります。

それが
30代ぐらいになると
合成が弱くなってしまうのです。

ハードなアスリートの場合
他の要因も重なり
少し早めに劣化している可能性もあります。
個人差はありそうです。


外因性

内因性の場合
コラーゲンを作りやすくする
材料をサプリメントで補います。

それとは別に
コラーゲン自体も摂取するのがいいです。
コラーゲンも種類がありますが
ドラッグストアで買えるのでも
いいでしょう。
(サプリは少し高い2型)


コラーゲンと肌質

肌がキレイとか
肌がプルプルしてるとか

= 健康
= 強い組織


なのです。
革新的テクノロジーが到来するまでは
自己管理を徹底して

肌もプルプルに

ちがったw
強固な身体を保っていきます。


追記

本当はコラーゲンの摂取で
意外な効果が得られるのではないかと
人体実験も兼ねてます。

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(パニオンまだあるんや)


『鶏皮や牛すじも食べるんやで~』 by おでんは牛すじが好きな山脇

腕っぷしは強い
ヤマワキ(@YusukeYamawaki)です。

そういえば
今でてる私の愛読書

『トレーニングマガジンvol.48』



これに面白いことが書いてありました。

↓↓↓

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オススメは井上浩選手の記事

この中で

ベンチプレスを例にして
このようなことが書かれています。

いくらベンチプレスをやっても
胸には効かず上腕三頭筋(二の腕)に
効く人がいる。
その場合
胸の発達が目的ならば
違う種目を選択した方がいい。
(山脇まとめ)

これはあるあるです。

この胸に効くか?腕に効くか?
ってのは
子供の頃に決まってしまうとのことで
運動神経が関与します。

大人になってそれを変えるのは
難しいとのことです。
(山脇まとめ)

へぇ~。

確かに子供の頃から
積み重ねてきた身体の使い方を
再教育するのはできたとしても
かなりの時間を要するでしょう。

以前は
すでにある動きを書きかえるのには
何もないところに記憶する場合の
10倍の時間を要する
なんて言われていました。

もしかしたら
今ならそうでもないかもしれない。

そして
腕に効いてしまう人を

『腕型人間』

と例えていました。


ベンチプレスを挙げられる人

ここからは私の話

重要なのは
どのような目的で
筋トレをするかとなります。

胸の見た目をよくしたい場合
腕型人間はベンチプレスは
あまり良い選択とは言えないのです。

腕型ではない方にとっても
この目的ならば完全な選択とは
言えないでしょう。

私の場合
押す動作を
高重量をのせて鍛えるのが目的なので
例え腕型人間だろうが
ベンチプレスを選択します。

ベンチプレスの競技選手も
例えたいところですが
胸が腕がってより
全身で考えているでしょう。

  • 胸筋
  • 三角筋前部
  • 上腕三頭筋

やはり胸を使える人が
ベンチプレスを挙げれそうな気はします。

逆に考えると
ベンチプレスが目的種目になる場合
自分が

胸型人間なのか腕型人間なのかが
ある程度わかっていれば
補助種目の選択はしやすくなります。

腕型人間はベンチプレスでは
無意識に上腕三頭筋を
使ってしまうわけなので
上腕三頭筋を強化した方が
重さは挙げれるかもしれないですね。


鈴木雅選手の記事

特集の後に
鈴木選手の記事があるのですが
その中で
ベンチプレス時のブリッジ(アーチ)を
作る意味が書いてあります。

ブリッジをつくることで
胸筋がちゃんと伸びるようになり
胸に効くようになる。

ブリッジを作らない場合は
肩の前面が伸びている。
(筋トレと考えた場合)
私の場合はブリッジをすれば
ある程度胸筋にも効くので

『なんちゃって腕型人間』

もちろん
こどもの頃に決まってしまうと言っても
ベンチプレス時に100%腕の筋力で
挙げてることは無いでしょう。
骨格や運動神経は
人それぞれで判断は難しいです。

身体の中心にある
大きい筋肉を上手く動員できる
運動神経であれば
かなり出力は高いと想像できますが
私自身そうならなかったのでしょうがない。

実際は
多少なり改善できたと思うのですが
相当な時間はかかったと感じます。
これも含めて運動神経かな?


『逆に言うと腕の種目やらなくても腕が発達するかな?』 by いっそのこと剛腕になりたい山脇

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