この記事では
肩のトレーニングの中でも
三角筋前部を鍛える基本種目である
ダンベルフロントレイズのやり方と
同じく肩の代表的な種目である
ショルダープレスとの違いを
説明してます。
ダンベルフロントレイズのやり方
腕を垂らします。
ダンベルフロントレイズは
スタンドでもできますが
三角筋前部のストレッチポジションを
刺激できるアジャスタブルベンチで
行うのがおすすめです。
手の甲が上にくるように
ダンベルを持ち上げます。
スタートポジションより
少し手前で切り返します。
ダンベルフロントレイズのポイント
フロントレイズは腕を前方にあげる
肩関節の屈曲という動きです。
この動きでは
三角筋前部だけでなく
大胸筋や上腕二頭筋も働きます。
手首の向きを
手の甲を前にもってくる(回内)と
上腕二頭筋がゆるみ
三角筋前部に刺激がよります。
ダンベルフロントレイズでは
親指を上にすると
持ち上げやすくなりますが
このフォームは
上腕二頭筋が強く働きます。
代表的な種目なのが
ショルダープレスです。
重さを扱えるという
メリットがあるので
肩トレーニングの日の
1番目に配置するトレーニーも
多いはずです。
ダンベルフロントレイズも
ショルダープレスも
三角筋前部を刺激します。
アジャスタブルベンチを利用する
ダンベルフロントレイズでは
三角筋前部のストレッチポジションから
収縮の中間まで刺激します。
ショルダープレスでは
三角筋前部の中間から
収縮するトップポジションまで
刺激してます。
ウエイトの負荷が
強くかかるポイントが異なるので
使い分けましょう。
三角筋前部は
ベンチプレスなどでも
刺激されますので
オーバーワークにならないように
気をつけてトレーニングしてください。
ダンベルフロントレイズで鍛える筋肉
三角筋前部を狙います。
肩関節にたいして
- 屈曲(腕を前にあげる)
- 内旋(腕を内にひねる)
- 内転(腕を内によせる)
三角筋前部は
鎖骨の外側から
腕の骨の外側につきます。
この距離を
縮めるイメージで行ってください。
まとめ
肩前方の盛り上がりはカッコいいですよ!
- ストレッチポジションから行う
- 手の甲が上になるように上げる
- ショルダープレスと使い分ける
これらのポイントをおさえて
ダンベルフロントレイズを行ってください!
以上
『ダンベルフロントレイズのやり方』
でした。
Yusuke Yamawaki(山脇 悠佑)