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この記事では

最近食べた低糖質プロテインバーに
ついての考察とダイエットとの関係を
書いています。

おすすめのプロテインバー

最近はコンビニに行けば
ほぼ100%プロテインバーが
売っています。


コンビニのプロテインバーは
たんぱく質と言うより
お菓子だということを
強く強調しておきます。

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今回アイハーブで買ったのは

『Doctor`s CarbRite Diet』

チョコレートブラウニー味です。


もう普通に美味いです!
ええ…こちらもお菓子ですw


しかし
たんぱく質は少なくとも20g以上
そして海外のプロテインバーは
低脂質や低糖質という機能を
強調した商品が多くあります。


このプロテインバーは
低糖質を売りにした商品です。


アイハーブで買うと
1本単価として200円弱ぐらいです。


コンビニのプロテインバーが
150~180円でたんぱく質10gとかなら
もう少しお金だして20gのヤツ
買った方がいいのではないかと思い
海外のプロテインバー買ってます。

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お菓子には変わりないですが…



低糖質プロテインバーとは?

このプロテインバーの売りは
低糖質だけど美味いです。

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『あなたが
低糖質ダイエット中だろうと
あなたの味覚の基準を下げる必要はない。

このプロテインバーの味には
満足するぜ!

しかも
砂糖とかじゃなくて
糖アルコール使ってるから
血糖値への影響が少なくて
脂肪になりにくいぜ!』


みたいなこと書いています。

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低糖質プロテインバーには
このNet Impact Carbs
という表記をよく見かけます。


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全炭水化物から
食物繊維と
糖アルコールを抜いた数値を
正味の糖質量としています。


※ちなみに英語表記のSugars
糖類のことで
砂糖だけのことではありません。


このNet Impact Carbs
アメリカの公式の栄養表示用語では
ありません。


プロテインバーに限らず
低糖質食品を売り出すメーカーが
表記しています。


ポイントは甘味料となる
糖アルコールですが
~トールというもや
グリセリンがそうです。


糖アルコールは
小腸で消化吸収されにくく
大腸で腸内細菌に分解されます。


分解された糖アルコールは
短鎖脂肪酸となります。


短鎖脂肪酸なら
血糖値を上昇させない為
Net impact Carbsが成り立ちます。



低糖質プロテインバーとダイエット

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カーブライトダイエットは
糖アルコールとして
マルチトールとグリセリンを含みます。

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グリセリンは食感をよくするために
プロテインバーにはよく含まれる
糖アルコールです。
(グリセリンが入ってると全然違います)


糖を摂取して血糖値があがると
インスリンホルモンが分泌され
細胞が合成(アナボリック)に向かいます。


筋肉や肝臓で蓄えられず
余った糖質は脂肪細胞に合成されます。


糖アルコール(エリストールを除く)
消化吸収されにくいので
砂糖に比べれば
血糖値の上昇は少ないですが
全く上昇しないわけではありません。


とういわけで
低糖質ダイエット中に
プロテインバーを食べるときは
少し注意してください。


ちなみに糖アルコールは
消化吸収が遅く大腸にたまるので
食べ過ぎるとお腹ゆるくなります。
(キシリトールガムとかに表記されている)



プロテインバーのおすすめ摂取タイミング

私は移動時に
プロテインバーをカバンに入れて
(かさばらないから便利)
間食や食事で
たんぱく質が足りないときに食べます。


糖アルコールの消化吸収が遅いという
メリットをいかすなら
間食や食事のタイミングを
おすすめします。


逆におすすめしないのは
トレーニング直後での摂取です。

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プロテインバーは
主にソイプロテイン(大豆)
使ってるものが多くあります。


トレーニング後は
なるべく速く栄養を届けたいので
プロテインドリンクの方が優れます。


このタイミングでは
筋肉へのアナボリック作用の強い
ホエイプロテインを飲みたいですし


糖アルコールや脂質で
消化吸収を遅らせるのは
おすすめではありません。



まとめ

海外のプロテインバーは種類多すぎて
全部食べてたら
お腹ゴロゴロになりそうです。

  • どうせ買うならたんぱく質多め
  • 糖アルコールは消化吸収が遅い
  • 血糖値を上げないわけではない
  • エリストールは血糖値を上げない
  • 食間や食事として食べるのがおすすめ

美味しくても食べ過ぎないように
気をつけてください!


以上

【低糖質プロテインバー】カーブライトダイエット

でした。


Yusuke Yamawaki(山脇 悠佑)